串カツを堪能後、以前から、お願いしていた横尾忠則の本を借りる為に、
リヤルさんの自宅へ。そこで、横尾忠則の本を三冊お借りし、
トッシーさんにぜひ、これを見てほしい!と言う事で、
見たのが小山田さん率いるコーネリアス。
「POINT」以降のPVやライブ映像を見ていたんですが、PVを見るよりも
ライブ映像の方がむちゃくちゃカッコ良い。びっくりした!
まさに『感覚派』。
リヤルさんはお笑い以外は音の聞き方が結構シンクロしているので、
色々と話していたんですが、このライブ映像を見て確信したのは、
明らかに自分自身の表現したいものがズレていないねんなぁー。という事。
小山田さん自身はいわゆる音楽オタクで、ノンジャンルで様々な音を聞いているから
情報の蓄積も半端ではないので、当然、引き出しも多くなる。
また、自分の表現したい事のブレはないので、時代ごとに色んな表現方法を用いても
常にクオリティを保ってドンドン出していけるんでしょうね。
これは、音だけでなく、ビジュアル面もしかりで、
シンクロナイズド・ライブの映像はほんまに、カッコよかったです。
そうそう、上記の引き出しという意味でも、
当てはまると思うのがくるりの岸田さんでしょう。
『くるり』という無敵のネームバリュー(特に京都では)を生かし、
自分が今迄に聞いてきた(マイナーだけど、良い音を出す)人達を引っ張りだし、大勢のくるりファンに聞かせ、聞く側にも
「もっと色んな音があるから聞いてみようよ!」と能動的にさせようとする
この精神は本当に素晴らしいと思う。
メジャーやネームバリューのある人達がもっとこんな活動をすれば、
良い音や表現をする人達はオモテに出やすくなるのにね。
メジャーレーベルから出し、有名なミュージシャンがする行動として、
至極真っ当なあるべき精神やと思います。
まさしく還元の精神でしょうね。
小山田さん然りくるり然り、
セルフプロデュース能力と、デイレクション能力を
上手くカタチに出来る人達や環境、
もう、ほんまに羨ましいやら、嫉妬するやらですわ。
そうそう、コーラスに参加していた、土岐麻子さん、可愛かったですねー
シンバルズ時代って、あんなにあか抜けてなかったよね?
女性はバケる時期があるよなぁ〜
この日は、ほんと色々な事が自分也に学べて刺激的な一日でした。
リヤルさん、今回も色々とありがとう〜!!
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