浸る

hellben lab. トッシー

2008年05月31日 14:35

5/29アバンギルドで行われた長谷川健一のワンマンライブ。
満席で立ち見が出る程の盛況振り。
ライブの度に思うのが、その幅広い客層で老若男女問わず、
純粋にハセケンの音楽(ライブ)を見に・聞きに来た人達だとすぐわかる。
こんなに色んな客層を集める事はほんとに珍しい。
様々な客層というのは、いわゆる良い意味で普遍的要素が
あると言う事なので、表現者として
理想的な広がり方をしているんだなと思う。
うん、ハセケンの音は正にポピュラーミュージック。

二部構成で前半はアコースティック。
後半はエレキの構成で、僕は特にエレキでのハセケンが素晴らしかった!
アコースティックのソロ演奏というのは、
二部構成でも多少のマンネリ感が漂うのだけれども、
最後までメリハリのある展開でアンコールを含め最後まで飽きなかった。




元が多少アシッドフォークっぽい曲調なんだけど、
エレキで普段の曲を引き出すとそのサイケデリック具合が
より引き出されている感じで本当に気持ちよかったし、
ハセケン自身もかなりアクションが入っていて「気持ちよう弾いてるなぁ」と
いう感じが見ているこちらにも伝わってきた。
まさに、音に『浸る』という時間を過ごしました。
今後はハセケンのワンマンをもっと見てみたいなぁ。


以下が当日のライブでの曲順。

一部

絶景
nowhere
空の色
あの頃
街の灯
やまいとオレンジ
ひだまり
ぬくもり


二部

鳥のように
いつかすべてを
ユリイカ
夜明け前
風をあつめて
再会
やさしいけもの
青春(新曲)
五月のように
凍る炎
無明の空


アンコール

星霜
自戒

関連記事