ここのところアトリエにお客様がこられる日が続いています。
先週もいしいしんじ&ガケ書房が企画した『
ノート』の編集のお手伝いをさせて頂いた
作家の
いしいしんじさんが来られ、誰もが知る(お名前は明かせませんが)
あの大御所絵本作家様の原画をお預かりして、
個人的な作成物の依頼を受け納品させて頂きました。
そして、先日は学生さんお二人がご自身の描いたイラストで
オリジナルバッグを作成するワークショップをしました。
お一人は何度か缶バッジの作成をさせて頂いている
嘘と胃袋という二人組の
アートユニットで活躍中のmuscaさん。
もうお一人は彼女のご友人のうるち米さんです。
それでは、その時の様子をご説明しながら、見ていきましょう!
まず、お二人のイラストをPC内に取り込み、画像調整してから、
専用のプリンターで出力して、
ペンシル型のデザインカッターで丁寧に切り抜きます。
この工程が一番、大事です。
もちろん、切り抜きのお手伝いはしますよ。
切り抜いたら、バッグの上に仕上がりをイメージしながら
レイアウトして頂きます。
そして、190℃の高温圧力でプシューっとプレスして、
ハイ!出来上がりです。
うるち米さんの作品です。
ウラ面はうにゃ〜とミジンコが動いてます。
ちなみにスウェット生地の手触り満点のバッグです。
muscaさんの作品です。
ウラ面は後ろ姿でしっぽがあります。
プレスする前に緊張する〜っと言っていましたが、
完成品を見て、とても喜んで頂け、こちらも嬉しい限りでした。
完成後、少しお話をさせて頂いたんですが、
いわゆる二次元の世界(裾野)の広さとオープンな思考に正直、びっくり。
以前、嘘と胃袋さんの展示会にもお邪魔した事があるんですが、
漫画を色んなジャンルと融合させた作品はまさにポップアート。
漫画という分野がアートという領域で暴れまくる痛快と雑多感がほんと面白い。
近日中にまた展示会をするらしいので楽しみです。
アカデミックに学ぶと言う事も大事でしょうが、要は面白いと思った事をするかしないか。
お陰で、こちらも刺激を受けとても楽しいワークショップとなりました。
ほんと知らん分野がまだまだあるんですね〜
うん、音楽ジャンルで言うと、
まさにプログレッシヴ・ロックと通ずる世界観。かな?と。
え、無理矢理って…。
と、こんな感じでお問い合わせがあれば
当アトリエで随時ワークショップをしていきますので、
なんかオリジナルのモノつくりたないな〜 なんかプレゼントしたいな〜と
言う方がいましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ^^