Tシャツワークショップ@かもがわカフェ その3

hellben lab. トッシー

2007年09月02日 14:05

昨日は雨林舍さんで行われている三谷裕希さんの個展に行ってきました。
いやー、もう、ほんまに素晴らしいんですよ! 見ていて気持ちよくなるんです。。。
頭の中のある部分をプニプ二されているような感覚を僕は感じます。
あえて、何も書きません(って、こんな書き方したらアカンわなー) 
 いや、百聞は一見にしかず!! 本日までなので、時間のある方はぜひぜひ、行ってみて下さい。

雨林舍
http://www.geocities.jp/urinsya/



さてさて、『Tシャツワークショップ@かもがわカフェ その3』です。

彼女は京都在住の詩人さんの作品です。 実は、彼女、参加する予定はなかったのです。
このワークショップを開催しているとは知らずに、かもがわカフェにたまたまお茶をしに
行ったら僕がいたんで、声を掛けてくれたんです。 
そこで、彼女にこのワークショップショップの事を告げると、ぜひ、参加したい!という事になり、わざわざ、家までプリントしたいモノを取りに帰ってくれました。
彼女の詩は、普段の女性らしい容姿とは裏腹にいつも心にグサリ!と直接、訴えてくる作品を発表する方なので、「この際、あなたの詩を写真と絡めてTシャツにプリントしませんか?」とという事で、このような作品に仕上がりました。  

普段Tシャツにプリントされている文字は英文が多く、デザイン的に見ても見劣りはしないので、トリミング的には問題無いのですが、今回の作品は彼女の詩を和文である程度、強調したいので、表面は思い切って縦書きで、裏面はあえて、横書きでプリントしました。

そして、写真は胸の位置に配置せずに、思い切って肩と首の部分に配置し、動きが出るようにしました。 僕のカメラの腕が良くないので、肝心の詩がきちんと撮影されていなくて非常に申し訳ないんですが、縦書きの和文と写真を上手く配置出来たと思うのですがいかがでしょう?
彼女、Tシャツが出来た後、満面の笑みでしばらくTシャツを見ていました。
参加者のそういう表情が見れるのがこのワークショップをやっていて一番、嬉しい事なんです。





この作品は、京都在住のグラフィックデザイナーである『繭』さんの作品です。
一見、シンプルに「キッコーマン」のペットボトルの醤油がプリントされているように見えますよね?
ところが、ところが、よ〜く見てみると、なんとラベルの文字には、「キッコーマユ」とご自分の名前が!しかも、他の部分の文字も読んでみると『100%天然』とも書かれています(笑) こういうユーモアセンス大好きです。

ちなみに、繭さんが参加して頂いた日は、ワークショップも残すところあと二日!という頃に、僕のマック(PowerBookG4)が壊れてしまい、「ううぅ、もうアウトやー」と顔面蒼白していたところ、繭さんがご自分の使っていないPCを快くお貸しして下さり、無事に残りの二日間を乗り越える事ができたんです!!  しかも、僕は繭さんとはこの時が初対面なのに!!!
この場を借りて、繭さん、本当にお世話になりました。ありがとうございます!!

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