最近、映画館へ行く事もなくDVD観賞もしていなかったので、
この三連休の初日をDVD三昧で過ごそう!と決意。(大袈裟)
早速、朝10時から近所のレンタルDVD屋へ。(気合いは入りまくりか…)
「何、借りようかなぁ〜」と棚を見ていたところ、
な、なんと!! 『アギーレ・神の怒り』がある!で、そのヨコを見ると
『フィッツカラルド』が! え?!またそのヨコには、
『カスパー・ハウザーの謎』『コブラ・ベルデ』『小人の饗宴』までがっ
そう、ベルナー・ヘルツォーク監督の昔の名作がズラッと並んでいる訳です!
この一連を発見した時は、思わず、小さな声で「うわ」と声が出ました。
写真は『フィッツカラルド』
最近、一挙にDVD化されたんでしょうか?
で、僕が嬉しいのは、いくらDVD化されたからといっても、
レンタル屋さんの店頭に確実に並ぶとは限らない訳です。
やはり稼働率の高い作品をプッシュするでしょうから。
なのに、このラインナップの多さは凄すぎる。
ここのレンタル屋さんの店員さんに思わず礼を言いたくなりましたよ、ほんまに
この監督の作品に共通して言えるのは、
きちんとしたストーリーの映画を見ているはずなのに、
いつの間にやらドキュメント映画を見ているような感覚に陥る事が多々ある事です。
(もちろん作品にもよりますが)
なので、見終わった後の余韻はなんとも不思議な感覚をしばらくひきずります。
ベルナー・ヘルツォーク監督(ドイツ)の作品を見た事無い人は
『フィッツカラルド』か『アギーレ・神の怒り』から入るのがオススメです。
ちなみに、ヘルツォーク作品のサントラは、
ほとんどドイツの孤高プログレユニット『ポポル・ヴフ』が担当。
今のニューエイジミュージック、チル・アウト系や、トライバル系の元祖といえる音で
気持ちよく、ムコウの世界へいけます